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医療・福祉施設の運営環境改善のポイント 院内物流エンジニアリング

院内物流エンジニアリング手順のご紹介

大成建設は既存病院において具体的な物流運用調査を実施し、そこから得られる定量データに基づき新病院における効果的な物流運用を設計することが大切と考えており、実際には次の様な流れ(図2)で行っていきます。

図2 院内物流エンジニアリング手順

図2 院内物流エンジニアリング手順

STEP1:現状調査
  1. 既存病院における物品の搬送状況を調査
    「誰が」「何を」「いつ」「どれだけ」「どこからどこへ」搬送したかを具体的に調査します。
  2. 物品の保管量・保管スペースを調査
STEP2:課題整理
  1. 搬送調査結果に基づく居室間の近接性評価や保管調査結果に基づくスペース活用評価
  2. 既存病院の問題点を抽出
  3. 新病院建設に向けた達成課題を整理
STEP3:新病院計画の物流の定量化
  1. 既存病院の搬送量・保管量の調査
  2. 新病院計画(診療科構成や病床構成)を踏まえた搬送量・保管量の定量化(図3)
STEP4:新病院の物流運用プランの作成
  1. STEP2の達成課題・STEP3の定量データを踏まえ、物品搬送手段や業務の外部委託等を含めた具体的運用プランの代替案を作成
  2. 総搬送距離等の定量面・使い勝手等の定性面の両面から評価
  3. 病院の目標に合わせた最適な物流運営を提案(図4)
STEP5:建築設計への落とし込み
  1. STEP4までの情報を設計担当者と共有
  2. 全体バランス・法的制約を考慮した設計プランを策定
図3 搬送量・保管量の定量化

図3 搬送量・保管量の定量化

図4 物流運営の比較表

図4 物流運営の比較表

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