ホーム - 地図に残る仕事 - Vol.015 国立天文台ハワイ観測所 すばる望遠鏡

「すばる」を支える土台も大成建設の仕事です。 Vol.015 国立天文台ハワイ観測所 すばる望遠鏡

「すばる望遠鏡」がどこにあるかご存知ですか?
マウナケア山を望む

マウナケア山を望む

夜空を彩るオリオン座や白鳥座。子供の頃、理科で習った星座を探して夜空を眺め続けた思い出はありませんか?そんな経験から天文好きになった方でも大人になって仕事に追われるようになると、夜空をゆっくり眺めるような時間を作るのはなかなか難しいのではないでしょうか。

天文好きの方でなくとも「すばる望遠鏡が観測に成功」と書かれている記事や写真を見たことがある方は多いと思います。
「すばる」は、日本の天文学を司る国立天文台が保有する直径8.2mの世界最大級の望遠鏡です。皆さんはこの「すばる望遠鏡」がどこにあるかご存知ですか?

標高4200mの「ここ」にあります
山頂付近他国の観測所

山頂付近他国の観測所

1999年9月に日本の国立天文台ハワイ観測所が完成しました。
「すばる望遠鏡」は、アメリカ合衆国ハワイ島の最高峰・標高4200mマウナケア山頂にあります。
マウナケア山頂は夜の晴天率が高く、大気が安定し空気が清浄で乾燥しているため天体観測には絶好の条件を備えており、世界各国の天文台が集まっています。

「すばる望遠鏡」を設置するための台座(ドーム下部施設)と「すばる」を制御し、観測データを収集する制御施設を施工したのが大成建設の仕事でした。

「台座?」と思われる方もいるかもしれませんが、標高4200mという高所の作業であることやボルト穴の位置決めに誤差1ミリという高精度が要求されるなど、非常に厳しい工事となりました。観測時、望遠鏡の台座が星の動きにあわせて回転しますが、その震動で揺れてしまってはせっかく高精度の望遠鏡も、正確なデータ−を取ることができません。そのため、最初の地盤改良に始まり、「すばる」の観測に支障をきたすことのない台座を造ることが求められました。

ハワイ観測所・すばる望遠鏡の年表

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