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36歳を迎える本社ビル。適切なリニューアルを行えば、大切な資産に新しい価値を生み出すことができます。

株式会社損保ジャパン・ビルマネジメント
取締役執行役員 技術支援部長 林田 健 様
技術支援部 担当部長 安江 新治 様

分野

オフィス, その他サービス

NKSJグループの中核会社として保険業界を牽引されている株式会社損害保険ジャパン様。
その本社機能を担う損保ジャパン本社ビルは昭和51年に完成しました。四方末広がりの曲線美を特徴とする優美な姿は、西新宿の超高層ビル群の中でひときわ目を引きます。

※NKSJグループは、損保ジャパンと日本興亜損保を傘下に持つ持株会社として、2010年4月に誕生しました。

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損保ジャパン本社ビルでは、築後36年のあいだ、中長期計画に基づきBCP(事業継続)対策や地震対策、省エネへの対応など、時代の要請や本社業務の変化に追従するための様々なリニューアルを、業務を停めることなく行っておられます。

株式会社損保ジャパン・ビルマネジメントの取締役執行役員技術支援部長 林田健様と、技術支援部担当部長 安江新治様にお話しを伺いました。

株式会社損保ジャパン・ビルマネジメント 取締役執行役員 技術支援部長 林田 健 様

株式会社損保ジャパン・ビルマネジメント
取締役執行役員
技術支援部長 林田 健 様

株式会社損保ジャパン・ビルマネジメント 技術支援部 担当部長 安江 新治 様

株式会社損保ジャパン・ビルマネジメント
技術支援部担当部長
安江 新治 様

─損保ジャパン本社ビルでは、ビルの建設から運用にいたるまで「防災」思想に基づいた取り組みが行われています。
新築時の工事風景

新築時の工事風景

林田様:
本社ビルは「災害時に確実に業務継続を図り、いち早く機能する」という損害保険会社の社会的使命を果たすため、特に「防災」に重点を置いて設計されています。また、東日本大震災以前よりBCP(事業継続)対策に注力するなど、ビルの運用においても「防災」思想に基づいた取り組みを重視しています。

安江様:
大成建設様には、本社ビルの完成時から今まで、私たちのビル運用に対する考え方や要望を共有していただいています。その上で、ビルの現状診断から将来の営繕計画の立案・実施、その後のメンテナンスなど建物全体を見据えた総合的なリニューアルを実現していただいており、いわば本社ビルに長年寄り添う「主治医」のような存在です。

─リニューアルによって、ビルを長く活用していくためのポイントは、どのようなこととお考えですか?

林田様:
ビルは人と同じように、年数を重ねるごとに“衰え”や“疲れ”など様々な問題を抱えるようになり、不具合の出ることが多くなります。しかし適切なリニューアルを行えば、ビルを健康な状態に回復させたり、若返らせたり、長寿命化することができ、大切な資産に新しい価値を生み出すことができます。そのためには、不具合が生じる前にビルの“病気”を予見し、予防するための対策を実施していくことが大切です。

─ビルの“健康診断”を行うことも、「主治医」である大成建設の役割の一つです。

安江様:
大成建設様には「受変電設備など各設備の寿命はどれくらいもつのか」「耐震性能レベルは時代に即しているか」など建物のいわば“健康診断”を定期的に行い、設備や構造、外装、内装などビル性能に関わるすべての要素について状態を把握していただいています。本社ビルとしての機能維持や、これまでの経年変化を踏まえて現状を把握した上で、建物の利用上の価値を高めるためのリニューアルについて中長期計画を策定・実施していただいています。

─本社ビルのリニューアルについて中長期計画を立てる際、どのようなことを意識して取り組まれていますか?
損保ジャパン本社ビルの長周期地震動対策では、大成建設が共同開発した制震技術「T-RESPO構法」を採用

損保ジャパン本社ビルの長周期地震動対策では、大成建設が共同開発した制震技術「T-RESPO構法」を採用

安江様:
本社ビルでは、「優先すべきことはすぐ実施する。我慢できることは我慢する」というスタンスでリニューアル計画を立て、日々の業務を停めることなく、安全に工事を行うにはどうすべきかを徹底して検証します。例えば、BCPのの一環である長周期地震動対策はどこよりも先駆けて取り組み、現在、ビルの耐震性能アップに向けて工事は進行中です。

また、ビルの機能を現状維持することを大前提とし、ある特定年度にリニューアル工事が集中してコスト高とならないよう、各設備の寿命などを確認・予測しながらリニューアル計画を行うよう意識しています。そのためには、長いスパンで「いつ・どこから・どのように着手すべきか」を詳細に決めていくことがポイントです。

─大成建設のリニューアルに対して、特にどのようなことをご評価いただけていますか?

林田様:
大成建設様には、建物を知り尽くした知見や技術、安全に工事を進めるためのノウハウやネットワークなど総合建設会社としての優位性を活かしてリニューアルを行っていただいています。単に最新の設備を導入する、あるいは劣化を修繕するだけにとどまらず、最適なタイミングに最良の方法で、建物全体のバリューアップを実現していただいています。

画像安江様:
私たちは「リニューアルをした甲斐があった。」と実感できるような結果をつねに期待し目指しておりますので、例えば「ビルの安全性をさらに高めるにはどうすべきか」「こまめに消灯しなくても使用電力量を下げるにはどんな方法が考えられるか」など様々な疑問や課題を投げかけます。大成建設様は、その度に英知と技術力を結集して取り組み、私たちが納得のいく 回答をきちんと示してくださるので、安心して任せることができます。

─今後、大成建設のリニューアルに対して期待なさることは何でしょう?

林田様:
大成建設様に弊社の思想や要望を共有いただいているからこそ、費用対効果に優れるリニューアルで建物をつねにバリューアップすることができるのだと思います。
今後も、私たちが「どのレベルまで欲しているか」という視点を持って弊社の社屋管理に関する思想を共有していただき、本社ビルだけでなく全国にある事業所にも、そうした思想やレベル感覚に基づいたリニューアルを展開していただきたいと思います。

─どうも有難うございました。

(コンテンツ作成日 2012年3月)

コラム:空にそびえる美術館!?損保ジャパン東郷青児美術館へ行ってみませんか

損保ジャパン本社ビルの42階には、1976年に開設した損保ジャパン東郷青児美術館があります。約四半世紀に渡って国内外の素晴らしい芸術作品を数多く展示しており、その中には、東郷青児の「望郷」、フィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」、ポール・セザンヌ「りんごとナプキン」なども含まれます。

フィンセント・ファン・ゴッホ 「ひまわり」

フィンセント・ファン・ゴッホ 「ひまわり」

東郷青児 「望郷」

東郷青児 「望郷」

新宿という都会の喧騒の中にありながら、極めて落着いた雰囲気を持ち、展望回廊からは東京都心から房総半島にかけての雄大な眺望や、東京タワーと東京スカイツリーを同時に楽しむことができます。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

損保ジャパン東郷青児美術館

損保ジャパン東郷青児美術館

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