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これからの病院や医療施設には免震構造を採用するべきだと思います。

小千谷総合病院 介護老人保健施設「水仙の家」
病院長 横森 忠紘 様

分野

医療・福祉

(設計:三菱地所/施工:大成建設)

2004年10月23日新潟中越地震において震度6強の揺れを記録した小千谷市。中心部にある小千谷総合病院は、昭和40年代に建てられた建物でしたが、一方すぐ近くに立つ同病院付属の介護老人保健施設「水仙の家」は平成9年に建てられ免震構造を採用していました。被害の状況の違いや免震構法の効果について伺いました。

─音がギシギシし、かなりの恐怖感がありました。

小千谷総合病院は昭和40年代に建設された7F建の建物であり、今回の地震では私の部屋の本棚も全て倒れました。倒れにくいようにしていたスチールのカルテ棚も飴のように曲がって倒れてしまいました。
病院の1Fでは水浸しになり壁も落ちライフラインも断絶し入院治療ができない状態に陥りました。

─本棚の上の花瓶も落ちなかった「水仙の家」。

地震時「水仙の家」にいた職員に聞いたところ、確かに揺れましたが、大きな波の上で船が揺れているような非常に緩やかな揺れだったと聞いています。

─近隣の方400名が避難されてきました。

平成9年に建てられた免震建物「水仙の家」は4F建て、1Fがデイケア用フロアーになっています。ほとんど地震の影響もなかったので、病院棟から入院患者を移転し、またご近所の方400名が1Fに避難されてきて一夜を過ごされました。

─半信半疑だった地震への対策。

阪神大震災の後だったという事もあり、免震施設があれば、何かあった時に本院の患者を引き受ける事ができるという事が動機でした。
しかし当時、大半の職員は半信半疑で、果たしてそんな事があるだろうかという感じでしたが、結果的にその通りになってしまいました。

  • 患者を守り
  • 経営を守る

2つの事を守れたという事は、大きな効果があったと言えます。
これからの病院や医療施設には採用されるべきだと思います。

「水仙の家」に採用した免震構造「ハイブリッドTASS構法」とは?

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“患者を守り”“経営を守る”2つのことを守れたのは、大きな効果です。

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