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今までの生活スタイルを維持できるよう「自立を支援する施設のあり方」にこだわりました。

介護付有料老人ホーム さわやか 絹の郷 信州おかや
施設長 松崎 厚広 様

分野

医療・福祉

長野県南信地方に位置する岡谷市は、明治から昭和初期にかけて養蚕・製糸業の中心地として栄え、戦後は「東洋のスイス」と呼ばれるほど時計やカメラなど精密機械工業が盛んな地域として知られています。

JR岡谷駅から車で10分ほど北に進んだ場所に、「介護付有料老人ホーム さわやか 絹の郷 信州おかや」(設計・施工/大成建設)が2011年10月にオープンしました。
施設長の松崎 厚広様にお話しを伺いました。

TPR株式会社(旧 帝国ピストンリング株式会社)様のグループ会社であるTPRトータルサービス株式会社様が施設の運営・管理をされています

TPR株式会社(旧 帝国ピストンリング株式会社)様のグループ会社であるTPRトータルサービス株式会社様が施設の運営・管理をされています

─南に諏訪湖を中心に広がる諏訪盆地、東に八ヶ岳、そして遠くには富士山を望める風光明媚な立地ですね。

四方に広がる豊かな大自然に囲まれた環境は、施設の特徴の一つです。現在、施設は介護付有料老人ホームとデイサービスの二つの事業で運営しており、ご入居者様はもとより、デイサービスのご利用者様も1日の大半を施設で過ごされます。皆様が室内にいながら、四季の移ろいや天候の変化など「外の様子を感じられる施設づくり」を目指しました。

デイサービスルーム

デイサービスルーム

食堂・デイルーム

食堂・デイルーム

ご入居者様は「日当たりが良く、明るい空間で快適に過ごせる」「大きな開口が四方に設置されているので、外の様子を様々な角度から伺えて良い」など、いきいきとした表情で言ってくださり、嬉しく思います。

※デイサービスとは、施設に入居するのではなく、日帰りで利用できる通所介護サービスのこと。

─初めて介護事業へ参入されるに際し、様々な課題があったことと思います。

すべてゼロからのスタートで戸惑いはありましたが、大成建設と二人三脚でプロジェクトを進め、事業計画や施設の計画・建設、その後の運用計画など様々な課題をクリアすることが出来ました。

─事業計画はどのように進められましたか?

大成建設は事業計画を立てるにあたり、計画地周辺の施設状況や競合施設との比較分析、地域住民の特性など様々な角度で調査・検討を重ねてくれました。
その過程で例えば、市内では既にデイサービスが過剰気味であったことや、地域住民の大半は「最後まで自分のことは自分で行う」という自立志向であることが分かりました。それら要素を鑑み、競合施設との差別化を図るため、介護付有料老人ホームにリハビリ特化型のデイサービスを併設するという、二つの事業の運営を前提とした施設計画となりました。

施設づくりにおいては、ご入居者様の生活を支援するために必要な要素を一つ一つ検証しながら実現していきました。

─具体的に、どのような施設づくりを目指されましたか?

「ご入居者様の目線に立った施設づくり」をモットーに掲げ、大成建設と共にあらゆる角度から研究しました。例えば、居室トイレに手すりを設置するには「どの位置に・どのような形で・いくつ必要か」を考え、仮設置の際にトイレを使用する一連の動作をシミュレーションしながら、手すりの位置や形状などについて検証し、安全性や使い勝手の良さを確認しました。

─先ほど施設を見学させていただきましたが、施設のいたる所でご入居者様への配慮がなされているのを感じました。
プライベートバスも完備

プライベートバスも完備

ご入居者様の中には「できる限り自立した生活を送りたい」と望まれる方が多くいらっしゃいます。私たちは、施設を利用される以前の生活スタイルを尊重したいと思っており、それまでの生活スタイルを維持できるよう「自立を支援する施設のあり方」にこだわりました。

─居室トイレの壁に、可動式の間仕切を設えたことも一例に挙げられますね。

可能な限り介助なしでトイレに行けるよう、可動式間仕切を設えたり、岡谷の自然をモチーフにしたフロアカラーを採用するなど、大成建設は私たちの要望をよく共有し、最適解を形にしてくれました。細かな点まで気遣い具現化してくれたことに、とても感謝しています。

居室トイレ

居室トイレ

─最後に、今後の展開についてお聞かせください。

施設のオープンから半年が経ちますが、スタッフの結束は日ごとに強まり、チームワークでの運用体制も整いました。今後も、施設を運用していく中でサービスの更なる充実を目指し、ソフト面を強化していきます。施設を広く周知いただくためにも、地域との交流や宣伝活動を積極的に行い、岡谷から全国に向けて「絹の郷」での取り組みを発信していきます。
「絹の郷ならではの特徴や優位性」をスパイラルアップさせながら、多くのご入居者様の安全で安心な快適ライフを支援していきたいと思います。

─どうも有難うございました。

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(取材日 2012年4月10日)

TPRトータルサービス株式会社は、“地域密着の居心地のよい”生活産業を目指します

画像TPRトータルサービス株式会社 代表取締役社長 毛利 高徳 様

親会社のTPR株式会社が創立70周年を迎えるにあたり、主力工場のある長野県岡谷市に何か貢献をしたいという思いと資産(土地)の有効活用の両面から、TPR株式会社の子会社である弊社TPRトータルサービス株式会社が、介護事業により高齢化の進む地域の一助になることを目的にプロジェクトが発足しました。
以後、大成建設の協力のもと、2011年10月に「介護付有料老人ホーム さわやか 絹の郷 信州おかや」は完成し開業する運びとなりました。

大成建設は、弊社との週1回の定期会議において、介護施設へのご入居者様(お客様)の立場に立った様々な提案のみならず地域にも配慮した提案を行い、実現してくれました。
おかげをもって施設の評判ならびに地域からの評判も良く、とても感謝しております。

弊社としてはソフト面での一層の充実を図り、大成建設につくっていただいた施設がより輝く施設となるよう努力してまいります。“地域密着の居心地のよい”生活産業を目指し、一層の努力を惜しまぬ所存です。

※本コンテンツに記載された情報(役職、数値、固有名詞等)は初掲載時のものであり、
閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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