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製販一体となった運営を行い、「低コストで安定品質」「短納期対応」に磨きをかけていきます。

株式会社カナオカ
取締役 専務執行役員 近江 吉郎 様

分野

食品

軟包材業界のトップランナー企業として、食品や衛生用品など幅広い製品分野の包装材を提供する株式会社カナオカ様。
全国に4つの自社工場を有し、製品づくりから納品まで全て自社で行う一貫生産体制を追求することで常に「安定品質」「短納期」を実現し、お客様の細かなニーズにも柔軟に対応されています。
取締役 専務執行役員 近江 吉郎様にお話しを伺いました。

三重県伊賀市に新設された関西工場

三重県伊賀市に新設された関西工場
「コンパクト&エコな工場」をコンセプトとし、大成建設の設計・施工により2011年6月に完成しました。

─関西工場は、どのような目的で新設されたのですか?

大気汚染防止法をはじめ、環境規制が強化され、企業の環境に対する責任は高まっています。当初は、当時稼働させていた大阪工場と名古屋工場を法基準に準拠させ、環境対策を行うことを計画していましたが、検討した結果、両工場を統合し中間地点である三重県に新たな工場を建設することに決めました。

─どのような工場づくりを目指しましたか?
関西工場では、様々な技術を組み合わせることで、CO2の年間排出想定量を約30%削減できる見込みです。

関西工場では、様々な技術を組み合わせることで、CO2の年間排出想定量を約30%削減できる見込みです。(拡大)

食品工場並みのクリーン工場であることはもちろん、環境対応とCO2削減を実現する工場を目指しました。「コンパクトでエコな工場」をコンセプトとし、例えば印刷室の天井高を抑えて空調効率を高めるなどの工夫を凝らしました。また、効率的な作業動線に配慮し、工場内での物流の合理化・省人化を図りました。
エネルギー効率が良く、コストダウンにつながる工場づくりが出来たと思います。

─使い勝手など、従業員の方々からはどのような感想が聞かれますか?

「作業動線が分かりやすく、働きやすい」、「暖かみのある色合いを使った休憩室では、とても安らげる」と大変喜んでいます。大成建設は機能面だけでなくデザインに関しても細かなことまで配慮してくださいました。

エントランスホール

エントランスホール

食堂

食堂

─大成建設をパートナーに選んでいただいた理由を教えてください。

私たちは、「包装もまた商品の一部である」という考えのもと、安全性やデザイン性など付加価値をもつ高品質なパッケージ商品を提供しています。

製品づくりから納品まで全て自社で行う一貫生産体制は、カナオカ様の特長の一つ

製品づくりから納品まで全て自社で行う一貫生産体制は、カナオカ様の特長の一つ

軟包材メーカーとして、安全・安心に対応した高度でクリーンな工場づくりを行うことは当然の責務と考えています。2006年4月には、食品包装を扱うグラビア印刷工場として、日本初のAIB監査対応の埼玉第三工場を大成建設の設計・施工により完成しました。

大成建設とは、埼玉第三工場のプロジェクトを通して、課題や成功体験などを共有していました。その時の経験を活かしてさらにレベルの高い工場づくりが期待できると考え、今回の関西工場もお願いすることにしました。

─弊社の提案内容や社員の働きぶりはいかがでしたか?

早期操業を目指してプロジェクトを進める中、工事期間中に東日本大震災という未曽有の事態に遭遇しました。材料の調達などが困難な状況下で、各工程を調整したり、あるいは調達力を活かして代替の材料を手配するなど、臨機応変に対応し、納期通りに引き渡していただきました。
Tカーボンコンダクターなど、私たちが想定する以上の技術提案をしていただいたことも 大変評価しております。

Tカーボンコンダクターの仕組み

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月別CO2排出量の目標達成度監視画面イメージ

月別CO2排出量の目標達成度監視画面イメージ

CO2排出量監視画面イメージ

CO2排出量監視画面イメージ

CO2ピーク抑制比較イメージ

CO2ピーク抑制比較イメージ(拡大)

  • 施設の中央監視システムや自動制御システムなどと連携し、システムを構成します。
  • 建物における照明や空調機、換気、生産装置などの電力・ガス・油の使用量をリアルタイムにモニターすることで、CO2排出量を算出、データとして蓄積します。
    また、発生するCO2排出量を予測し削減量の目標値を定めることで、効果的な節電対策へつなげることを可能としました。
─関西工場を、今後どのように活用していきたいとお考えですか?

中京・関西方面への供給を担う西の拠点としての役割を果たすと共に、他の拠点工場が混み合った際の代替生産工場として活用していこうと考えています。
取引先様からは東日本大震災での教訓を踏まえ、特にリスク分散の観点から地方拠点の強化を期待されていますので、関西工場でもしっかりとマネジメントしていきたいと思います。

─最後に、御社の展望についてお聞かせください。

画像長引くデフレ、人口減少の影響もジワリ・ジワリと感じる厳しい時代において、今後も「低コストで安定品質」「短納期対応」に磨きをかけ、低価格競争に巻き込まれないような競争力のある独自商品を開発していこうと考えます。環境面においても、他社に負けないような取り組みを積極的に行っていきたいと思います。

─どうも有難うございました。

(取材日 2012年10月3日)

※本コンテンツに記載された情報(役職、数値、固有名詞等)は初掲載時のものであり、
閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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お客様の声

株式会社カナオカ
社長 金岡 良延 様

息のあったモノ作りができ、大変満足しています。

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