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総合建設会社ならではの応用力。「出来る。」の一言で理想を実現してくださいました。

株式会社マルモ青木味噌醤油醸造場
代表取締役社長 青木 幸彦 様

分野

食品

今年、善光寺では7年に一度の盛儀と言われる御開帳が行われ、多くの人々で賑わった様子は皆さんの記憶にも新しいのではないでしょうか。
今回はその善光寺と同じ美しい自然に恵まれた信州・善光寺平の地で1928年の創業以来、お味噌の天然醸造にこだわり美味しさを追求し続ける株式会社マルモ青木味噌醤油醸造場 代表取締役社長 青木 幸彦様にお話を伺いました。

善光寺で有名、善光寺平の地

善光寺で有名、善光寺平の地

左「国産 吟醸生みそ」、右「信州味噌 善光寺」

左「国産 吟醸生みそ」、
右「信州味噌 善光寺」

─大成建設に相談されたきっかけはどのようなことだったのでしょう?

既存工場は20年以上も前に建てられたもので、特に衛生面を改善したいと思っていましたが、技術的にどのように改善すべきかが分からず困っていました。
そんな矢先に、国際食品工業展(FOOMA JAPAN)で大成建設さんのブースに立ち寄り、御社がエンジニアリング部門でも力を発揮されていることを初めて知りました。多くの実績や確かな技術力に納得し、そのノウハウを頼りに相談することにしました。

─既存工場のGMP診断を踏まえて、工場再構築の構想が編み出されましたが、当社のソリューションはいかがでしたでしょうか。

豊富な提案力+技術力をお持ちで、様々な気付きを与えていただきました。他業種における工場建設のノウハウを沢山お持ちなので、応用が利くのでしょうね。既存工場と新包装棟が一体化されて生産体制の再構築が実現し、衛生面が強化されたことで、より安全で安心なお味噌を消費者の方々にお届け出来るという自信を持つことが出来ました。長きに渡る計画でしたが、大成建設さんの協力のもと、理想に適う最新鋭の製造環境が整いました。

─特にどのような点でご評価いただいていますか?
新転倒混合機

新転倒混合機

私の思い描く理想像を引き出し、さらに充実した内容を加味して具現化してくださる知識と技術力ですね。例えば新包装工場はスペースの問題もあり、新転倒混合機を導入することが理想でしたが、物理的に実現可能なのか半信半疑でした。その点をお話すると「初めての試みですが、技術を駆使すれば実現出来ます。」の一言があり見事、形にしてくださいました。とても満足しています。

また、社員の方がこまめにケアしてくださる点にも感謝しており、協力していく中でお互いに良い信頼関係を構築出来たと思っています。

─工場の再構築により、何か効果はありましたか?
新包装棟 2F

新包装棟 2F(見学者は窓(写真右)から、
1・2F(吹き抜け)の様子を見学できる)

同業の方や取引先の方から工場を見学したいという要望が増えています。また、従業員の募集にも大変効果的で、採用にも良い結果がでています。

─取材前に工場内を見学させていただきましたが、衛生管理に対する徹底した姿勢がうかがえました。また、お味噌の種類や製造方法が思った以上に多くあり、驚きました。

お味噌は元来、各家庭で造られていたものなので地域によって味・種類とも多岐に渡り、それぞれ製造方法も異なります。昨今では、製造効率を上げるために人工的な醸造方法で作られたお味噌が増えていますが、当社では一貫して天然醸造にこだわり続けています。酵母菌の発酵という、生きた微生物の力に頼って熟成を待つ醸造は自然の恵みですから、私達は「醸造は芸術なり」の精神を持って一つずつ丹念に作っております。

多数のラインナップ!

多数のラインナップ!

自然発酵・熟成中

自然発酵・熟成中

─社長様の味噌醸造業に込められる思いとはどのようなものでしょうか。

お味噌に限らず、食べ物を作っていくことは、時間を大切にするということです。お味噌など「食物」を作るには時間を要しますがそれ以前に、原料となる「作物」にも、人の手で作られている間の多くの時間が存在しています。時間と手間をかけて作られたものを、時間をかけて大切に食べてほしい。そのために食べ物=生き物と思って、日本の食文化の一つであるお味噌を一生懸命に毎日作っています。
売ることのみが目的の商品であってはいけません。これからも美味しい、本物づくりを心掛けて頑張ります。

─食物が食卓に並ぶまでには、それぞれの歴史があるのですね。今後、大成建設に期待されることは何でしょう?

広く宣伝をして、的確なソリューションを提供していってほしいです。私も、御社がエンジニアリングに強いということは展示会に行くまで知りませんでした。改善すべきことは分かっているけれども、そのソリューションが分からずに困っているケースは他にもあると思います。また、出来れば長野での建設事例も増やしていただきたいですね。

─本日はどうもありがとうございました。
左より、渡部(本社エンジニアリング本部)、青木社長、藤田(北信越支店営業担当)

左より、渡部(本社エンジニアリング本部)、青木社長、藤田(北信越支店営業担当)

編集後記

「信州 田舎みそ」

「信州 田舎みそ」

あっさり、マイルドな味「信州 田舎みそ」偶然にも、その味に惹かれて常食としているお味噌が株式会社マルモ青木味噌醤油醸造場様の商品の一つ、「信州 田舎みそ」でした!!

こちらは、40年以上前から提携している生活クラブ 生協のオリジナル消費材として販売されているシリーズで、豊かな風味と安定した味に定評があります。
ぜひ一度、お試しください。

※本コンテンツに記載された情報(役職、数値、固有名詞等)は初掲載時のものであり、
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株式会社マルモ青木味噌醤油醸造場

美味しさへの追求を信条に!!衛生管理を強化した生産体制を構築したい。

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