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“最速ものづくり工場”を目指しています。

松下電工株式会社(現 パナソニック株式会社) 伊勢工場
工場長 吉村 隆 様

分野

電子デバイス

“生活まるごと快適”を提案されている松下電工株式会社様。家庭内だけではなく、公共施設、商業施設、ビルなどさまざまなシーンで私達はお世話になっています。
基幹事業として制御機器、電子材料、情報機器、照明、電器、住建、の6つの事業部門を展開されていますが、今回は、制御機器事業の主力商品である「狭ピッチコネクタ」や「リレー」や「スイッチ」などを製造されている伊勢工場にお伺いしました。

伊勢工場は1971年に制御機器専門工場として、伊勢神宮に近い、度会郡玉城町に設立されました。
敷地は約185,000m2周辺は赤松の林と14個の古墳に囲まれています。
2007年4月、大成建設の設計・施工によりP6棟(新コネクタ棟)が完成されましたので、伊勢工場 工場長の吉村 隆様にお話をお伺いしました。

─今回のP6棟建設にあたり新工場のコンセプトは何でしょうか。

画像「最速ものづくり工場」を目指しています。
伊勢工場内の既存の工場は平屋建てとなっていますが、P6棟は多層階の建物です。一つの工場で部品加工から組立まで一貫生産を可能にしています。

また作業空間は、フレキシブルな空間にこだわりました。現在は「狭ピッチコネクタ」を製造していますが、市況の変化に自由自在に対応できるように天井も高くとっていただきました。
徹底した「高速化」と「見える化」により、高効率でフレキシブルな生産体制を構築し、リードタイムの最速化にチャレンジしたいと考えています。

─“見える化”とは具体的にどんなことですか。

伊勢工場内で扱っている生産品目は2万アイテムほどあります。やはり在庫やシステムの無駄を排除していく“見える化”が大切です。
また全世界にお客様がいらっしゃいますので、各地域の発注情報に対応していかなければなりません。伊勢工場はグローバルカレンダーの下、24時間体制で361日稼働しています。製造部門と管理部門間の情報の共有化を図ることも“見える化”です。

地球環境にも充分配慮した上で高品質な製品を作っていかなくてなりませんので、工場全体の“見える化”が必要なのです。

─P6棟に勤務される社員の方からは新工場に対してどのような声が聞かれますか。

画像“既存の工場と比べ、天井が高くなったこともあり圧迫感がなく快適です”という声が聞かれます。
また多層階ですが、各階にオペレーションルームもありますので、作業状況も把握し易く、作業効率も良いようです。
最上階には、休憩室があります。周辺に高い建物がないので、見晴らしもよく、よいリフレッシュスペースとなっているようです。

─今回のプロジェクトにおいて大成建設担当者の仕事ぶりはいかがでしたか。

今回の施設は、建物・設備・電気 それぞれにおいて契約をさせていただく分離発注方式という形態にさせていただきました。
定例は週一回でしたが、加藤氏(大成建設作業所長)が中心となり各会社の担当者が情報を共有し合い、竣工を目指してチームワークよく進めていただきました。設計の方には、仕様変更といった無理なお願いに対しても気持ち良く対応していただきました。
工期の設定も厳しかったと思いますが、安全面に充分配慮していただき無事に竣工できたのは良かったです。

─今後、大成建設に期待したいのは、どんなところでしょう。

大成建設らしさ、他社との違いは何かということをもっとアピールしていただきたいですね。
また、我々の業界も同じなのかもしれませんが、客先に対してさまざまな提案をしていただければ嬉しいです。
そして大成建設さんには、気軽に相談できる体制づくりに期待していきたいと考えています。

─ありがとうございました。

※本コンテンツに記載された情報(役職、数値、固有名詞等)は初掲載時のものであり、
閲覧される時点では変更されている可能性があることをご了承ください。

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