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業界トップの実績を支える、生産設備に熟知した食品エンジニアリング。

エンジニアリング本部 食品施設グループ グループリーダー
渡部 隆一

分野

食品

テーマ

ビジネスチャレンジ, 空間創造

製菓、調味料、乳製品、健康食品・・・など、食品業界に含まれる分野は様々であり、お客様それぞれの企業思想や食品施設に求めることは多岐に渡ります。
大成建設は、食品エンジニアリングの40年以上の歴史とともに、食品分野を問わず「食品施設」という用途の特性を熟知し、技術とノウハウを常に進化させ、業界トップシェアの実績を築いてまいりました。

今回は、エンジニアリング本部 食品施設グループの渡部グループリーダーにお話しを伺いました。

─食品施設に関して、お客様からはどのようなことが求められていますか?

お客様と対話をさせていただく中で、特に「高生産性」「安全安心」「フレキシビリティ」「環境」「働く人にやさしい」という5つのポイントが重要であると考えます。
具体的には、「レイアウトを最適化して生産性アップを図りたい」「衛生レベルを改善したい」「将来の機器レイアウト変更や増築に対応できる工場をつくりたい」などのお悩みごとを多くお寄せいただいています。

─お客様の多様なニーズを最適化するには、どのような食品施設づくりが必要と考えますか。

「生産設備を熟知していること」が、お客様にとって理想的な食品施設を実現するための絶対条件です。生産設備をよく理解することで、レイアウト図に的確に落とし込むことができますし、例えば生産設備に必要な水や蒸気などを考慮するなど、建築との様々な取り合いを調整することができます。

生産設備と建築が一体化したソリューションは、大成建設の食品エンジニアリングが40年以上の経験を糧に築いてきた強みです。

─大成建設の食品エンジニアリングの特徴として、他にはどのようなことが挙げられますか?
大成建設の特徴

大成建設の特徴
「衛生グローバルスタンダード」「エンジニアリング」「実績」の3つが、大成建設の強みです。(拡大)

衛生グローバルスタンダードに精通していることと、豊富な実績に裏付けられた広い知見からの技術導入です。ゾーニング・清浄度区分の明確化や人・モノ・ユーティリティの交差汚染防止など、衛生管理を徹底したプランニングをはじめとする高度な専門性を活かし、厳しい食品安全監査基準に適合した食品施設づくりを行っています。
最近では、新たなグローバルスタンダードとしてFSSC22000が注目を集めており、FSSC22000対応の施設づくりについて食品エンジニアリング力を駆使し、取り組みを進めています。

─大成建設では、エンジニアリング・建築設計・施工が三位一体となった「トータルエンジニアリング」を推奨しています。お客様にどのようなメリットがあるのでしょう?

食品施設づくりに精通したエンジニアリング・建築設計によって最適化されたプランニングを、「ずっと長く・快適に使える食品施設」として高い精度で形にするのは施工部門の技術力であり、完成してから何年も経た施設の価値を左右します。
一気通貫でお任せいただくことにより、最初から最後までプロジェクトの品質を落とさずに推進し、お客様の手間を煩わすこともありません。

エンジニアリング・スケジュール

エンジニアリング・スケジュール(拡大)

また、お客様が思い描く将来構想を伺い、時に経営戦略にも踏み込んで、コンセプトやプランニングを検討・立案する「オーナーズエンジニアリング」も私たちの強みです。

─例えば、どのようなプロジェクトがありましたか?

国際食品工業展(FOOMA JAPAN)にて「老朽化した工場を再編したい」と社長様から相談を受け、対話を重ね、マスタープラン(将来のあるべき姿)を作成しました。操業を停めずに5ステップで工事を進め、7年かけて工場再構築を実現しました。プロジェクト完了後も、社長様とは長きにわたってお付き合いさせていただいています。

─最後に、食品施設グループリーダーとして一言お願いします。

食品エンジニアリングの担当となって二十数年が経ちますが、お客様から「期待以上のものをつくってくれた」と言っていただけるよう、常に一歩先行くソリューションを心がけています。
生産設備と建築の取り合い、施工との調整など、“総合建設会社の食品エンジニアリング”ならではの優位性がお客様のメリットにつながることをより理解いただけるよう、食品施設づくりを通して発信していければと思います。

─どうもありがとうございました。
プロフィール

画像渡部 隆一
エンジニアリング本部 食品施設グループ グループリーダー

技術士(経営工学部門・工場計画)、国際HACCP同盟リードインストラクター。
神奈川県出身 1985年東京理科大学工学部機械工学科卒。
大成建設株式会社に入社後26年間、一貫して食品工場エンジニアリングを担当。多分野にわたる食品工場の建築設計支援、生産設備エンジニアリング、HACCP等衛生グローバルスタンダード・コンサルティングに従事。

「大成建設の食品施設エンジニアリング」総合パンフレット

画像食品施設のさまざまな課題を解決するための豊富なメニューを、多くの実績とともにご紹介しております。
この機会にぜひ、お問い合わせください。

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