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物流特集 大成建設の物流エンジニアリング 第2回 施設再生の可能性を探る!大成建設の「物流施設リニューアルコンサルティング」

大成建設は40年以上にわたり、立体自動倉庫等の物流施設と建築設備とを一体としたエンジニアリングを行っており、数多くの実績を築いております。

「物流設備の抱える問題点とその解決策」をテーマに、連載第2回目となる今号では、過去に建てた物流施設を今後、長期に渡って有効に活用していくための方法として、大成建設が推奨する「物流施設リニューアル」の考え方と、コンサルティング方法やそのポイントについてご紹介します。

「物流施設の高い維持管理費をどうにかしたい・・・!」─物流施設リニューアルの必要性

バブル期を含め過去には、高度に自動化された物流施設が多く建設されました。当時は、右肩上がりの経済成長の中、高い自動化レベルが作業生産性や物流品質を大幅に向上させました。経費の面では固定費である自動化設備の維持管理費が大きくなった反面、変動費である作業人件費を大幅に削減することで、投資回収を行う予定でありました。
しかし、多くの企業では、バブル崩壊後の長引く不況の影響や計画当初に予想していたほど取り扱い物量が増えていないことなどから、固定費である自動化設備の維持管理費の比率が大きくなり、更に、物流施設の老朽化対策として、制御・情報系設備を中心に、今まで以上の維持更新コストが必要となってきています。現在、物流費の削減が一層要求される中、企業にとって高い維持管理費、高い更新費のかかる物流施設に対して最適な解決策が求められています。

企業経営に貢献する物流施設への転身

自動化率の高い物流センターを持つ多くの企業が抱えているこれらの問題点について、解決策の一案として、物流施設のリニューアルを「単なる維持管理の為の更新」から、現在の物流を取り巻く環境に対して、物流施設を有効活用できるように積極的に変革する「攻めの設備更新」へと捉え直すことがあげられます。
例えば、3・11以降のBCP対策として、在庫日数の拡大施策を実施するに当たり、所有する物流施設では保管し切れなくなり、長期間に渡って外部倉庫を活用する場合が考えられます。今の施設をリニューアルする事で保管スペースを拡大する事ができれば、外部倉庫に頼ることなく(日々の物流コストの大幅な拡大無しに)対応が可能となります。

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物流施設の更新と現在抱えている問題点を同時に解決していくことで、設備更新にありがちな「後ろ向きの投資」から、「前向きな投資」へと目的を変えていきます。そして、物流施設を「今後発生するコスト」と「リニューアルすることによって今後得られる利益」とを総合評価する「LCC(ライフサイクルコスト)の最適化」を実現するリニューアル計画を策定することで、「企業経営に貢献する物流施設」へと生まれ変わることができます。

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総合的な物流施設リニューアルを提案・実施

しかしながら、上記のような抜本的な解決策を施設計画に反映し具現化することは容易ではありません。マテハン機器やそれを制御する情報システムを総合的に組み合わせる物流施設の構築能力だけではなく、業界における幅広い知見や経営者の視点でその企業を取り巻く物流環境を総合的にコンサルティングする能力が必要となります。
また、機器メーカーやコンピューターメーカーの場合、自社の装置にとらわれるあまり、その範囲内で行なえる改善策にとどまることが多く、最適な改善計画の立案が見込めないこともあります。その物流施設を構築している現状のメーカーにとらわれることなく、「第3者の立場」で物流施設を総合的に評価し、最善策を提案してもらうことが必要です。

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大成建設では、数多くの物流施設の構築やロジスティクスコンサルティングの実績に裏付けられた経験から、既存の装置メーカーやコンピュータメーカーにとらわれることなく、必要に応じては既存のメーカーからの変更も視野に入れ、最適な改善策を立案することが可能です。また、「建設会社」であることから、リニューアルの範囲を物流設備に限定することなく、建築設備を含めた総合的なリニューアル提案を行えます。その実施においては、「建築設備と物流設備とを一体に工事する」という、エンジニアリングの専門部隊を保有する総合建設会社の強みを活かして、現状の運用への影響を最小限に留めたリニューアル工事を行います。

このように大成建設では、「ワンストップ」で最適な物流施設リニューアルを提案・実施することで、物流環境だけでなく経営改善にもつながるソリューションをご提供しております。

再生のカギを握るリニューアルコンサルティング

大成建設では、物流施設のリニューアルの実施に先立ち、「物流施設リニューアルコンサルティング」を行っております。その目的は、所有している物流施設をリニューアルすることが、会社にとって本当に有益かどうかをご判断して頂くことにあります。コンサルティングの結果、十分に効果があると判断していただいてから、実際の工事計画へと進んで行きます。
また、コンサルティング実施の前に、リニューアルによる施設の改善効果が見込めるかどうか大まかな判断を行うための「物流施設簡易診断」もご提供しております。「物流施設簡易診断」は、物流施設レイアウトの検証・簡単なアンケートと現地調査・ヒアリングを実施し、結果を報告書としてご提供します。

最後に、施設を建設してから長い年月が経過すれば、建物や設備そのものの経年劣化は避けられず、また経済環境の変化により、当時想定していた計画と現況に大きな乖離が生じていることも多分にあることです。
いまの物流施設を末永く有効活用する為にも、一度、施設再生の可能性を探ってみては如何でしょうか?

パンフレットのご案内

各種パンフレットをご用意しております。

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    「大成建設の物流コンサルティング─“ワンストップ・ソリューション”メニューを事例とともにご紹介」

    【内容】
    “ワンストップ・ソリューション”4つのメニュー
    1.生産体制を見直すなら
    2.物流施設を見直すなら
    3.物流をアウトソーシングしているなら
    4.保守体制を見直すなら

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    「大成建設のロジスティクス・ソリューション 総合案内パンフレット」

    【内容】
    ・ロジスティクス・ソリューションフロー、物流のPROBLEMS&SOLUTIONS
    ・実績紹介

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    「ネットワーク・アライアンス株式会社 会社案内」

    【内容】
    ・ネットワーク・アライアンス株式会社(大成建設によって設立)の会社案内
    ・物流ネットワークの構築
    ・アライアンス
    ノン・アセット型の物流会社として、全国各地で活躍している優秀な運送会社や倉庫会社等から、より品質の高いかつ安価なアライアンス先を選定・契約し、ネットワークとして活用します。

ご請求は、下記「お問い合わせ/資料請求フォーム」よりお寄せください。
※請求されるパンフレットの名称を必ずご記入ください。

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