ホーム - 特集 - データセンター特集 - データセンター建設技術 第3回 収益性(その2)

データセンター特集 データセンター建設技術 第3回 収益性(その2)

データセンター建設技術を5回に分けてご紹介します。
第3回目は、収益性(その2)として、シミュレーション技術、天井レスサーバールーム、クールピットをご紹介します。

シミュレーション技術

データセンターのようにミッションクリティカルでかつ要求仕様が急速に変化する施設には、多くの技術が投入されます。より適正なデータセンターを設計するために、最新シミュレーションソフトや当社技術センターの実験設備を最大限活用していきます。

サーバルーム温熱シミュレーション
平面(1FL+1.5m)

平面(1FL+1.5m)

サーバルーム内で発生する熱の対流をシミュレーションで可視化し、空調設備の配置や空間設計などに反映させます。

断面

断面

耐震安全性の実証

大成建設技術センター構造実験棟3軸振動台により、過去に観測された大地震の前後、左右、上下の揺れを3次元的に再現し、構造物の耐震安全性を検証します。

画像
画像
データセンター・シミュレーション
Hybridvisionシステム

Hybridvisionシステム

VRを活用したデータセンター・シミュレーションは、データセンターの計画段階からデータセンター内部で起こる様々な現象をリアルスケールで確認できる技術です。

大手建設業界初のこの技術は、当社が保有するVR(バーチャル・リアリティ)の高度化技術であるHybridvision(ハイブリッドビジョン)を用いています。

バーチャル・リアリティ(VR=Virtual Reality)

3次元のリアルな空間をコンピューター内部に構築し、その空間の中に人が没入して映像や音響をリアルタイムで体感できる技術です。

空調シミュレーション
サイエンス・エンジニアリング

データセンター内部における気流や温熱に関するシミュレーション結果を、VRにより正確に再現された仮想空間のデータセンターと融合表示できます。

リアルスケール・バーチャル・リアリティ

大成建設のVRでは、シミュレーション結果をリアルスケールで確認できます。サーバーラックや空調機等の主要機器もリアルスケールで再現できるので、完成後のデータセンターのイメージを事前に確認できます。

エンジニア・ノウハウ

大成建設は、豊富なデータセンターの設計・施工実績があります。お客様と共に経験豊かな当社エンジニアがシミュレーション結果の分析を行い、データセンターの熱問題について検討を進めます。

フィードバック・シミュレーション

検討結果を新たな条件として、繰り返しシミュレーションを行いながら、データセンターの熱問題に対する最適解を考えていきます。

エアフロー

エアフロー

温度分布

温度分布

免震シミュレーション
非免震・免震の揺れ比較

非免震・免震の揺れ比較(拡大)

耐震構造(非免震)、並びに免震構造のデータセンターモデルに対し、過去の地震波や想定される設計用の地震波を用いてシミュレーションを行い、各々の揺れ具合をVR上に比較表示し、免震効果を明確に把握できます。また、3次元床免震システムの免震効果の確認も可能です。

天井レスサーバールーム

天井材などによる気流の抵抗が少なくなることにより空調効率を向上させます。また、空調停止時の熱だまりを大きくとることができます。さらに、天井が無いことにより、建設コストの削減につながります。

天井がある場合 天井レス

クールピット

ピット内の冷涼な外気を利用し、空調負荷を低減させることにより空調効率を向上させます。大きな設備投資無しにランニングコストを削減できる技術です。

画像

関連記事

画像

特集 データセンター特集 データセンター建設技術

第4回 信頼性

画像

特集 データセンター特集 データセンター建設技術

第2回 収益性(その1)

画像

特集 データセンター特集 データセンター建設技術

第1回 大成建設が追求するデータセンター「nest」